DAISOの歴史

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夜明け前
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始めは色々な価格を扱う移動販売だったが、夫婦で働き、尚且つ子供もいるという中でラベルを貼り替える手間をおしみ100円均一へと変化していった。
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その時の矢野は夫婦間で一つの誓いをたてた、死ぬまでに何とか年商1億円の会社にしたい。自分は親が医者だったから親の職業欄に医者と書けたが、自分の子供は露天商では可愛そうである。矢野は子供のことを思った。
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会社がもっと成長できるように、がんばれるようにと、矢野は大きく創る会社という願いを込めて大創産業と名付けた。産業や商事物産などの名前が流行っていた時代で産業を選んだ。
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矢野の100円均一が他と違っていたのはある出来事がきっかけだった。ある時4〜5人のお客様が来て、いろいろ商品を見ているがこれがなかなか決まらない。「あー早く持ってきてくれないかな」と矢野が思った時、その中の1人が「ここでこんな物買っても“安物買いの銭失い”や。帰ろう」といってみんなを連れて帰ってしまったのです。
矢野は立ちつくすだけでした。その時、矢野の心の中にはメラメラと悔しき炎が燃え上がりました。「ちくしょう!ならワシは利益を度外視していい物を売ってやる!」と原価の高い物すべて100円で販売したのです。
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すると今回は、お客様の反応が変わりました。利益は1円もいかないかもしれない商品、それを手に取るお客様からは「これも100円?」「本当に100円なの?」という声がおこり始めたのです。この時から大創産業という船に風がおこり、長旅への航海が始まったのである。
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